肩の専門医に学ぶ

肩ストレッチの根本的な始め方

肩ストレッチの根本的な始め方 古い時代から肩の凝りに悩まされている人は多くいらっしゃいます。昔は力仕事などでの重い物を持ったりする人の肩凝りが一般的でしたが、近年は特にデジタル社会化が進みパソコンを使った業務が増え、重い物を持つことはおろか、仕事中に動くこともせず、じっとパソコンの画面を凝視したまま同じ姿勢でいる人が増加しています。そう言った毎日の運動不足から来る血行の悪さや眼精疲労から来る、肩への鈍痛などが原因で肩凝りを引き起こすケースが増えています。貼り薬や飲み薬でその痛みを日々繋いでいる人がいる中、家庭の中でのちょっとした隙間時間を使ってストレッチをし、凝りを改善する人もいます。
呼吸の仕方や姿勢の歪みから意識して正すことから始めそれから身体を伸ばしたり縮めたりすることを徐々に無理のない程度で行っていくものですが、根本的にストレスや不安感、悲観的な思考を軽減することから入るとより効果的でしょう。
僅かな意識の心掛けで呼吸や姿勢も自然と楽なものとなります。その心掛けもまた、ストレッチの一環となっています。

これでラクになる!簡単な肩こり解消ストレッチ

これでラクになる!簡単な肩こり解消ストレッチ 肩がこると、頭痛や自律神経の乱れ、集中力の低下や精神的なストレスなどさまざまな症状を引き起こします。こっていると感じたら、ひどくなる前に簡単なストレッチで対策を行いましょう。ストレッチをするときは、ゆっくりと静かに呼吸しながら気持ちいいと感じるくらいにとどめます。
まず、首を10秒ほどかけて大きくゆっくり回します。背中と腕を伸ばしたまま左右に倒して、体側をのばしていきます。
両肘を伸ばしてから、胸を開きながら肩甲骨を寄せ、今度は背中を丸めて腕を伸ばして開いていくようにしましょう。この時に軽く膝を曲げるとやりやすくなります。
背中の筋肉が刺激されて血流が良くなり、褐色脂肪細胞も同時に刺激されるので、ダイエットにも効果がある可能性があります。
軽く足を開いて背筋を伸ばし、両手をお尻の後ろで組んだら力を抜いていきます。腕を後ろへ引っ張りながら上げていき、上がりきったところで5秒間止めます。これを5回ほど行います。次に背中で片手ずつ手首を引っ張っていき、腕や肩甲骨の周辺を片腕ずつほぐします。
左腕を背中にまわしてから肘を曲げて、右手で左腕の手首をつかみ右へと引っ張ります。左腕の外側が伸びるのを感じたら5秒間止めます。反対側の腕も同様にして、左右交互にゆっくりと5回ほど行いましょう。
どれも家事や仕事の合間に簡単にできますので、ストレス解消や疲労回復のためにも、気付いたときに筋肉をほぐしてあげましょう。